就活終了!! 無能理系院生の就活備忘録
就活終わったぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
どうもナツタツです。
長きにわたる、就活という名の地獄も終わり一安心です。まあここから研究という名の別の地獄が再開するのですがHAHA...
まあともかく、心にゆとりがもててきたので、自分の就活の記録を備忘録として残しておくことで供養したいと思います。参考になる部分があるかどうかはわかりませんが、一応自分がこうしておけばよかったなあと思ったことを書いておきます。
書いてるうちに結構長くなりそうだと思ったので、ご容赦ください。
- 自分のスペック、志望業界など
- なんとなく就活始めた期(6月~9月)
- 就活だらだら期(9月~11月)
- 就活ちょっとやばいなけど、研究の中間発表で忙しい期(12月~2月)
- 闇期(3月就活解禁)
- 光明が!(3月下旬)
- なんかうまく行き始めたと思いきや・・・(4月前半)
- 安定期そして若干の諦め(4月後半)
- 就活終了、そして次なる地獄(研究)へ・・・(5月)
- 総評
自分のスペック、志望業界など
まず自分のスペック的なものを簡単に紹介します。
所属:地方国立情報系院生
資格:なし
特徴:人見知り、喋るの苦手
志望業界:IT業界
志望業界は所属している学部、研究室の流れから最初からIT業界と決めていました。
情報系であるにも関わらず研究であまりプログラミングをしていないので、技術的な強みもなく、かといってコミュニケーション能力が高いわけでもない私はかなり就活に不安を抱いていました。
なんとなく就活始めた期(6月~9月)
就活というものからずっと目を背けていた私でもさすがに無職は嫌なのでインターン情報が盛り上がる6月からなんとなく就活を始めました。
この頃は説明会を見るだけで満足していましたが、今になって思うのは
・なるべく早く動き出した方がいい
・業界は決まっていても、その中で先入観に縛られずいろんなところに応募する
この2点です。
この2点はよく就活サイトなどでよく目にするものであると思いますが、就活が終わった今でこそ実感できる言葉です。こういうことは私自身よくあって、先人の教えはよく聞くものだといつも思うけど、結局ふーんってなってしまいました。
1点目に関しては、やっぱりインターンシップにいくことで早期選考をもらうことができることと面接の経験値を積むことができる点でかなり重要です。前者は当時も重要だと思っていましたが、本選考が進んでいって大事だと思ったのは後者です。これにつきましては就活解禁以降の部分で記述します。
2点目についても、よく言われると思います。私で言うと、IT業界の中でもSIer、Web系など様々。もっと色んなところに応募すればよかったと後悔しています。とりあえず大手行きたいなら、乱れ打ち推奨~。
先人の教えはよく聞くもの(2回目)
時期的にちょうどコロナにより研究室に行けなくなっていたので、同期たちと就活の雰囲気をうまく作れませんでした。環境大事。周りに流されがちなので。
就活だらだら期(9月~11月)
ES落ちが続き、初めてESが通ってインターンシップに参加することになったところ、達成感を得たためか、めちゃめちゃ就活のモチベが下がりました。
研究、講義、少し忘れないくらい就活をするというだらだらした生活を送っていました。
就活ちょっとやばいなけど、研究の中間発表で忙しい期(12月~2月)
さすがにインターンシップ全然行ってないし、早期選考も何にもなくて焦りの時期です。
何個かインターンシップに参加することになったのですが、研究の中間発表の準備もありなんだかんだ一番忙しかったです。
インターンシップに参加しても、人見知りのこともあり、初めての人たちと関わるのは正直しんどかったです。院生であるのにあまり活躍できなかった時は、落ち込みました。
闇期の入り口が見え始めています。
闇期(3月就活解禁)
いよいよ就活解禁。
唯一あった早期選考が3月上旬にありました。初めての面接だったので異常に緊張してました。リアルに視界がぐにゃぁとなり、案の定落ちました。
正直そこからは乱れ打ち状態に入りました。しかし、久しぶりにSPIを受けたので、最初の方は書類とwebテストの段階で落ちていました。
まじでこの時は闇期で何もうまくいかず、就職できるのか不安すぎて精神が病みかけていました。
とりあえず経験を積むために、規模が小さめのところにも応募しました。
光明が!(3月下旬)
なんとかSPIの勘も取り戻したところ、この頃にはESとwebテストには落ちなくなってきました。
webテストも何回もやっていくうちに、なんとなくわかってくるのでやったもん勝ちです。ただ何回も性格検査するのはまじでめんどくさからどうにかしてくれーー
選考通過が続いたのでこの時はホクホクです。我ながらちょろい奴です。
なんかうまく行き始めたと思いきや・・・(4月前半)
書類選考通過が続いてホクホクしていたところ面接が増えてきます。
経験を積むために応募した企業の面接は通過できました。
成功体験というものは自信をくれるもので、この時の私は全能感に溢れていました。調子乗り男です。
まあそんなうまくこともなく志望度高めの企業の面接を受けて普通に落ちました。面接官の人とにこやかに話していたのに落とされると人間不信になります注意してください。
第二次闇期に入ると思いきや、ここまでくると落ちても何も感じなくなる仏状態に突入します。
安定期そして若干の諦め(4月後半)
この時期に来るとESはもう書いていませんでした。
面接前のプレッシャーに腹を痛めながら生きていました。
そして、ここで面接経験値を高めるために受けた企業から初めて内々定をいただきました。嬉しかったのは嬉しかったですけど、仏状態に入った心はあまり動きませんでした。
喋ることが苦手な人でも、慣れればなんとかなるので本当に数をこなすことは大事です。
ここまで来ると、新規の応募はしていなくて持ち駒の中でどうにかしようという気持ちでした。(ITは選考が早いかつもうES書くのがめんどくさかったというのもある)
就活終了、そして次なる地獄(研究)へ・・・(5月)
だらだらと過ごしたGWが明けた後、最終選考が二つありどちらとも内々定をいただきました。
うち一つは、私が設定した企業レベルにも十分匹敵するものだったので、嬉しいというよりほっとしました。
けど本当によくわからないのが、同じようなレベルの企業を受けても一次面接で落とされる場合もあったので、なぜ内々定をいただけたのか自分でも疑問でした。
よくあることみたいなので、みなさんも諦めずに挑戦してほしいです。
私はその後同じくらい志望度の高い企業の最終面接を受けて落ちたので前述の企業の内々定を受諾して就活を終えました。
就活を終えたので、次に研究を再開しないといけないのですが、就活で疲れたプラスそもそも研究が大変なのでただ好きなことをしていたいです。アニメとかゲーム溜まってるし・・・
総評
僕が内々定をいただいた企業は僕の中で中の上か上の下くらいだったので、そこそこは満足しています。ただ後悔点は数多くあるのでこれからの人たちには少なくとも次の点は意識することオススメします。
- なるべく早く動き出す
- 業界を絞る絞らない関係なく、自分の興味がある企業を見てみる
- ESも適正検査も面接も経験値が大事、多くをこなすこと推奨
- 適度の息抜き大事
よく見ることだなあと思った人がほとんどでしょう。そのとおり正直どれも前述したとおりどの就活サイトでもよく記載されていることです。しかし、いくらいろんなところで見たものと言っても、経験してないので実感を持って受け止められませんよね。
ただ本当に大事なことだと実感したので、誰かひとりでも救われていたら幸いです。
また、大学院生の就活に関しては以下の2点の後悔点があります。
- 推薦使ってもよかったなあ
- 学部の頃に就活経験しておけばよかったなあ
推薦に関しては、あまり周りで使っている人がいなかったのもあって使わなかったのですが、絶対に行きたい企業があれば当たり前ですが使った方がいいです。(周りに流されがちの悪癖が出てしまった)
また僕はできるだけ院進を決めていたかつ就活から目を逸らしていたため学部の頃は何もしていませんでした。今になって思うと就活は経験値勝負だと思うのでやっといてもよかったと思います。
後悔点ばっか書いてもしんどくなるので、院生でよかった点も書きます
- 研究をしているので、ESや面接で話せるネタが増える
- Labbaseなど院生しか使えない逆求人サイトを使える
以上です。「あれ?あんまりメリットなくね」 と思った皆さんそのとおり私はあまり院生であるから選考に有利になるとかのメリットは感じたことはありません。普通に落とされます。ただ研究のことを話せるので、そこは学部生を差別化もできるのでないかと思いますし、ネタがなかった私は非常に助かりました(というかESのネタはほとんど研究室で経験したことで埋め尽くしました)。2点目については、Labbaseなどは確か院生しか登録できなかったはずなので、研究で確固たる実績や技術を持っている方はオススメです。特筆した技術を持っていなかった私でもそこそこありました。逆求人なので早めに登録すればするほど多くの求人を得られると思うので早めの登録を推奨します。
とりあえずこんなところかと思います。何か思い出したことがあれば追記します。
何か聞きたいことがあった場合、コメントしていただいたらお答えします。
駄文、長文失礼しました(長くなりすぎて自分でも引いています)。それでは。