2020年 アニメ7選

最近年末が一年で一番好きな時期なのではないかと思い始めてきました。なんかいろんな人が一年を振り返っているの見たり聞いたりするの良いよね。

2020年の振り返りアニメ編です。2020年に放映されたアニメ作品で自分的によかったものを時系列順に振り返っていきます。

 

ではいきます。

 

 

2020年1月~3月 

映像研には手を出すな!

アニメーション制作:サイエンスSARU / 監督:湯浅政明

人並み外れた空想力を持つ浅草みどり、金儲けが好きな長身の金森さやか、カリスマ読モだがアニメーター志望の水崎ツバメの3人を主人公に、女子高生によるアニメ制作活動を描くストーリー作品。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 最初は映像研! もともと原作を読んでいたのですが、アニメ化の際に湯浅監督が監督を務めるということを知った時にはベストな組み合わせすぎて思わず叫びそうになりました。

実際にアニメを見ても原作の不思議な街並みの感じ(ああいう迷路みたいな街並み好き)や3人の妄想による世界のところなどが原作の空気感そのままに再現されており感動しました。アニメを見てるなあという当たり前なんだけどそう改めて実感させてくれる説得感があった作品。

 

推しが武道館いってくれたら死ぬ

アニメーション制作:エイトビット / 監督:山本裕介

岡山県岡山市を舞台に活躍するとある女性地下アイドルグループと、彼女らを応援するファン(アイドルオタク)たちの様子を描いたコメディ作品。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

推し武道は原作を全く知らなくてタイトルと強さに惹かれて視聴しました。アイドル物は多々あれど、ドルオタをここまでフィーチャーする作品はあまりなかったと思いますが、強めのドルオタを気持ち悪くみせすぎずコミカルに描いていてめちゃくちゃ楽しかったです。オタクとそれぞれの推したちの関係性は絶妙な距離感でそれぞれの主義も見え隠れしていてなんとも言えないカッコよさ?を感じます。

僕はあーやとゆうかのカップリングが好きです

OPとED曲もよくて、挿入歌の絶妙にチープな地下アイドル感もまたよかった!

 

ドロヘドロ

アニメーション制作:MAPPA / 監督:林祐一郎

魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

こちらも原作を知らなかったのですが、バンバン人が死んでいくのに全然暗くならなくむしろ明るくポップに進んでいくのが面白かったです。あとやっぱりMAPPA最高! 癖の強い作品をここまでポップに見せるのすごい!

自分としてはアニメの音楽を担当していた(k)NoW_NAMEの曲がひたすらにカッコ良くて2話ごとくらいで変わるED曲は次にどんな曲がくるのか毎週楽しみでした。

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2020年4月~6月

波を聞いてくれ

アニメーション制作:サンライズ / 監督:南川達馬

北海道札幌市を舞台に[1]、主人公がひょんなことからラジオパーソナリティとしてデビューし[2]、奮闘する姿を描く。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 

今年のダークホース枠! 全くチェックをしておらず、たまたまテレビをつけた時に作品の熱量に引き込まれていきました。主人公の鼓田ミナレのサバサバとしたキャラクターと強烈な熱量のトークがラジオにぴったりすぎる。そんな彼女の生き様と取り巻くキャラクターたちとの人間ドラマがおもしろすぎた...

ある一通のメールから直接送り主の家に突撃する話が好きです。

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2020年10月~12月

呪術廻戦

アニメーション制作:MAPPA / 監督:朴性厚

人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジーバトル漫画。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

一言で言うとおもしろすぎた、そしてMAPPA最高!(2回目)

原作を知ってるのにこんなに面白くて毎週楽しみになることあると言うくらい衝撃を受けました。世界観に加えて、ハンターハンターに通じる能力バトルのおもしろさが好きなのですが、自分の経験としてストーリーを事前に知ってるアニメ作品はどうしてものめり込むほど好きになることはありませんでした。それなのにこんなに面白くみせてくるMAPPA最高!(3回目)

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安達としまむら

アニメーション制作:手塚プロダクション / 監督:桑原智

女子高生である安達しまむらは、体育館の2階で出会い、友達になった。二人は好きなテレビ番組や料理のことを話したり、たまに卓球をしたり、普通な日常を過ごしながら、友情を育んでいくが、やがて安達はしまむらに対して特別な感情を抱くようになる。自分の中に生まれた感情に苦悶しながらも、安達はしまむらと一緒に少しだけ変わった日常を歩んでいくことになる。出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 あだしまは事前に気になってはいたものの、予想以上に面白かった作品です。なんと言うかうまく言語化できないのですが作品全体を包む空気感が好きでめちゃくちゃ癒されました。モノローグ多めな感じと安達としまむらの微妙な距離感、全てが愛おしくアニメを見てるのに小説を読み終えたような読後感を味わえました。

安達としまむら Blu-ray 1(特典なし)

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  • 発売日: 2020/12/02
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アクダマドライブ

アニメーション制作:studioぴえろ / 監督:田口智久

戦争によって分裂し、カントウの属国となったカンサイを舞台に、「アクダマ」と呼ばれる犯罪者たちの姿が描かれるオリジナルアニメ作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
ダンガンロンパを作った小高さんが原案を務めると言うこともあり期待値は相当高かったのですが、期待通りよかったし映像美が素晴らしかった。サイバーパンクな世界観に小高さんらしいストーリー、アクダマたちのキャラクター性も癖がすごい! 最終話のどんでん返しは特に痺れました。

 

まとめ

年内に書きたくて、それぞれの感想は雑になってしまったことが悔やまれますが(なら早くやれ)以上になります。大変な年にもかかわらず、アニメを作り続けてくれた、全アニメ関係者に感謝! 来年も素晴らしいアニメに出会えることを願って。